■webで見かけたウルナイフ ↑TOPへ戻る ウルナイフはニッチなカテゴリーなので量産品のファクトリー物よりハンドメイド・カスタムメイドの方が充実してる気がします。 近年、大手ファクトリーメーカーからもちらほら見かける様になり嬉しい限りですが、発売→ディスコンの流れも散見されますので 一時的な「ネタ」で終わらない事を願います… |
・ウルファクトリー [ The ULU Factory https://theulufactory.com/ ] ウルナイフを主力量産商品にしてる数少ないメーカー。まあアラスカという場所柄、お土産用品を作る地場産業といった感じでしょうか? 低価格が嬉しい、それに安い割りに中国製じゃ無いところも良い。made in Alaska |
・フィッシュ クリーク カンパニー [ Fish Creek Company https://fishcreekalaska.com/ ] アラスカの民芸品ショップ。ウルファクトリーをはじめ、各デザイナー氏のハンドメイドウルナイフもあります。ウルナイフのページ → [ Alaska Ulu ] |
・グローマン ナイヴス [ Grohmann Knives https://grohmannknives.com/ ] カナダ グローマンナイヴスのグローマン ウル ( Grohmann Ulu ) 日本でもたまに売ってますね。 ↑TOPへ戻る |
・ナイヴス オブ アラスカ [ Knives of Alaska https://www.knivesofalaska.com/ ] ナイヴス オブ アラスカのマグナム ウル( Magnum Ulu )これもたまに日本で見かけますね、シース付きでアウトドアっぽい感じ。 |
・ラムソン [ Lamson https://lamsonproducts.com/ ] 1837年創業マサチューセッツ州の老舗キッチンカトラリーメーカー、ラムソンのウルナイフ。大・小 2サイズ出してる所は希少 ウルナイフの派生みたいな感じ?の物も。 |
・ロゼリ [ Roselli https://roselli.fi/ ] 独自の鍛造技術でウーツ鋼(Roselli UHC鋼 硬度66HRC)を生み出したフィンランドのナイフメーカー、H.ロゼリのウルナイフ。(※ウルは硬度60) ↑TOPへ戻る |
・マーブルス ナイヴス [ Marbles Knives https://marblesknives.com/ ] マーブルスのウルナイフ、グリップの付け方がちょっと変わってますね。 |
・ラフライダー ナイヴス [ Rough Rider Knives ] ザ・グレート・アラスカンと書いてあっても中国製、安い店なら$10以下。 |
・名も無きメーカーのウルナイフ、たぶんFuryというブランド名の中国製、$5以下で売ってました。 ↑TOPへ戻る |
・ブレードテック [ Blade Tech https://blade-tech.com/ ] 変り種ブレードテックのU.L.U.( Universal Locking Utility KNIFE )フォルダーナイフですが開いてから横スライドさせるとウルナイフ形状になります。 |
・コロンビアリバー ナイフ&ツール [ CRKT Knives - Columbia River Knife and Tool https://www.crkt.com/ ] CRKTのシャカ ウル( Shakaulu )これはウルナイフと言えるのでしょうか?むしろ手斧(ハンドアックス、ハチェット)に近いような。 ちなみに Shaka とはこのナイフのデザイナーKen Onion氏の出身地ハワイで日常的に使われる親指と小指を立てたジェスチャーの事で、 それを模したデザインなのかも知れません。 |
・ベンチメイド [ Benchmade https://www.benchmade.com/ ] ベンチメイドのネストゥッカ クリーバー ( Nestucca Cleaver ) 名称にこそウルとは入っていませんが、伝統アラスカンウルをベースにと 商品説明にあります。ブレードの背中(峰)を掴み易い形になってますね。 ↑TOPへ戻る |
・トップス ナイヴス [ TOPS Knives https://www.topsknives.com/ ] タクティカル系ナイフで有名なトップスのATAXと、ウルインスパイアデザインのバックウッズスキナー ( Backwoods Skinner ) 。 |
・ブローニング [ Browning https://www.browning.com/ ] Browningブランドナイフのアウトドアーズマン ウル ハチェット ( Outdoorsman Ulu Hatchet ) ウルナイフとハチェットを合体させた様なデザイン。 背面を握ってウルナイフ的にも使う事が出来る手斧といった感じでしょうか。 |
・RMJタクティカル [ RMJ Tactical https://www.rmjtactical.com/ ] トマホークを中心としたテネシー州のタクティカル系カスタムメーカー、RMJタクティカルのアイアン ウル ( Iron Ulu ) 頑丈そうですね。 ↑TOPへ戻る |
・ブリス ナイフ ワークス [ Bliss Knife Works https://blissknifeworks.com/ ] インディアナ州のダマスカス・カトラリーメーカー、ブリスナイフワークスのウルナイフ。独特な形状デザイン。 |
・ポッシュランド ナイヴス [ Poshland Knives https://poshland.co.uk/ ] イギリスのカスタムナイフメーカー、ポッシュランドナイヴスのウルナイフ。英国らしい?トラッドな雰囲気。 |
・R.マーフィ ナイヴス [ R.Murphy Knives https://www.rmurphyknives.com/ ] 1850年創業マサチューセッツ州の老舗カトラリーメーカー、R.マーフィナイヴスのウルナイフ。 ↑TOPへ戻る |
・スポルテス [ SPORTES inc. https://sportesinc.ca/ ] スウェディッシュトーチ風など斬新な焚火コンロを出すカナダのアウトドア用品ショップ、スポルテスのウルナイフ。 |
・ユナイテッド カトラリー [ United Cutlery https://www.unitedcutlery.com/ ] ランボー(III,IV)ナイフやエクスペンタブルズナイフをデザインしたGil Hibben氏デザインのレガシー ウル ( Legacy Ulu ) 、トールズ シックル ウル ( Thor’s Sickle Ulu ) BUSH MASTER SURVIVALシリーズのブッシュクラフト ウル ( Bushcraft Ulu ) 。 |
・ティンバー ウルフ ナイフカンパニー [ Timber Wolf Knife Company https://www.timberwolfknifeco.com/ ] ティンバーウルフナイフカンパニーのウルナイフ。 ↑TOPへ戻る |
・ブバ・ブレード [ BUBBA https://www.bubba.com/ ] フィッシングツールを展開するブバ・ブレードのプロテウス ウル ( Proteus Ulu ) 穴は栓抜きに。 |
・ラプトレーザー [ RaptoRazor https://www.raptorazor.com/ ] スキナーを中心にハンドルとブレードが別体式で組み合わせて使うシステム、ラプトレーザーのウル(ウルタイプブレード)。 |
・ガーバー [ Gerber Gear https://www.gerbergear.com/ ] 現在フィンランドFiskars社の傘下ですがオレゴン州の老舗ナイフメーカー、ガーバーのダウンウィンド ウル ( Downwind Ulu ) 。 ↑TOPへ戻る |
・ブリサ ナイヴス [ BRISA Knives https://www.brisa.fi/ ] フィンランドのナイフ・ナイフ素材メーカー、ブリサ ナイブスのULU150。パーツごとに販売している様です(もちろんキットも) |
・マグネットUSA・ライフロングギフト [ MagnetsUSA LifeLong Gifts https://www.lifelonggifts.com/ ] 不動産マーケティングでマグネットカレンダーを活用し、次第にビジネス用ギフトの文具からキッチン用品にまで広げて行った一風変わった企業のウルナイフ。 穴が開いてる方はウル・エリート2.0 ハーブなどの葉を落とすのに使うらしい。 |
・ダルストロング [ Dalstrong https://dalstrong.com/ ] カナダ・トロントに拠点を構えるストロング系?カトラリーメーカー、ダルストロング社「将軍シリーズ」「グラディエーターシリーズ」 「BATMANコラボ・シャドーブラックエディション」のウルナイフ。 ↑TOPへ戻る |
・コンドル ツール&ナイフ [ CONDOR Tool & Knife https://www.condortk.com/ ] マチェットで有名な中米エルサルバドルのコンドル ツール&ナイフのウルナイフ。 |
・その他メーカーのウルナイフ ファンタジーナイフ・ムービーナイフ系ウルナイフ。リッジランナー、シンワというブランド名。 |
■各国のミンシングナイフ、メッツァルーナナイフ(メッザルーナ)、ヴィゲメッサー(ヴィーゲ、ヴィギ) ↑TOPへ戻る ミンシングナイフ( Mincing Knife : 切刻みナイフ )メッツァルーナナイフ( Mezzaluna Knife : 半月ナイフ )ヴィゲメッサー( Wiegemesser : 揺り籠ナイフ ) などと呼ばれる切刻み用のナイフもあります。こちらはウルナイフよりインドアナイフ(キッチン用品)感が強くシースはほぼ付属しません、錆に強いステンレスが 中心で刃厚も薄く純粋に調理道具な感じがします。 ルーツ的には1706年に Silvio Pacitti 氏によって発案されピザカッターとして使用されていたのが最初のメッツァルーナという説や、紀元前の古代エジプトで 使われていたマフラタ/マハラタが起源でその後ヨーロッパに伝わったなど諸説あるようです。 日本的感覚からすると、「みじん切り?普通の包丁で出来るっしょ。」と思われるかも知れませんが欧米ではそれなりのポジションを得ており 伝統なのか?合理性なのか?粋なのか?よく分かりませんけど日本の刃物メーカーも欧米向けだけに作ってる事からその市場規模が窺えます。 メッツァルーナといえばイタリアというイメージがありますが、フランスやドイツを始め欧州各国、北米・南米、中東に至るまで意外と多くの国々で 使われており、その名称も様々で言語の違いも然る事ながら形、動作、用途などそれぞれの捉え方から名付けられたりしています。 上記三つの呼び方の他には単にメッツァルーナ( Mezzaluna )や、メッツァルーナチョッパー( Mezzaluna Chopper )ハーブチョッパー( Herb Chopper ) ハーブカッター( Herb Cutter )チョッピングナイフ( Chopping Knife )ロッキングナイフ( Rocking Knife )アショワーベルスーズ( Hachoir Berceuse ) ヴィゲメス( Wiegemes )ハーケキニィヴ( Hakkekniv )ヴォーゲキニィヴ( Vuggekniv )コルテッロメッツァルーナ( Coltello Mezzaluna ) クチージョメディアルーナ( Cuchillo Medialuna )ファカメイアルーア( Faca Meia Lua )マフラタ/マハラタ( - アラビア語 - )等々、色々な呼ばれ方が ありますがほぼ同じ物を指しているのでしょう。(発音が微妙なのはご容赦下さい…) Mezzaluna は本来イタリア語(半月の意)ですが既に代名詞の様な存在になっており、伊/英折衷で Mezzaluna Knife などと呼ばれています、あえて英語で 言うなら Halfmoon Knife となるのでしょうか?まあ日本の三徳包丁が海外で Santoku Knife と呼ばれ親しまれている様な感じだと思われます。 大別すると形状がウルナイフに似ている片手で使う物と、切刻みに特化した両手で持って使う物の2種類に分かれ、それぞれ一枚刃、ニ枚刃などあります。 又、アンティークでは昔のソーセージ工場などで使用された二人掛りで使う複数枚の刃が付いた巨大な物や、歯車チェーンで構成されたミンシングマシーン みたいなのもあったそうな。ここではウルナイフ風な片手タイプで一枚ブレードの物を中心に紹介していこうかと思います。 |
・ヴォストフ [ WUSTHOF https://www.wusthof.com/ ] ドイツ・ゾーリンゲンの老舗ヴォストフのミンシングナイフ(ドイツ語的にはヴィゲメッサー)、ウルナイフっぽいのから両手持ちの物まで。 二枚刃は完全に刻み専用ですね、厚みが合えば輪切りにも? |
・カイ - 旬 [ Shun Cutlery https://shun.kaiusa.com/ ] 貝印の世界ブランド「KAI」の包丁「Shun 旬」シリーズ、Shun Classic Mezzaluna Knife もうディスコンみたいですが。 ↑TOPへ戻る |
・グローバル ナイヴス [ Global Knives https://globalknives.uk/ ] 吉田金属の世界ブランド Global Knives のミンシングナイフ G-76 カッチョエー。 |
・ナンベ [ Nambe International https://nambeinternational.com/ ] デザイナーズ台所用品のナンベからメッツァルーナナイフとチョッピングボードのセット、未来のナイフって感じ。 |
・クーヘンプロフィ [ KUCHENPROFI https://www.kuchenprofi.com/ ] ドイツ・ゾーリンゲンのキッチン用品メーカー、クーヘンプロフィのミンシングナイフ。 ↑TOPへ戻る |
・コンタクト [ Contacto https://www.contacto.de/ ] ドイツ・エルクラートのキッチン用品メーカー、コンタクトのミンシングナイフ。 |
・キッチンエイド [ KitchenAid https://www.kitchenaid.com/ ] スタンドミキサーで有名な米国の台所機器・用品メーカー、キッチンエイドのメッツァルーナナイフ。 |
・スキャンパン [ SCANPAN https://www.scanpan.eu/ ] フライパンで有名なデンマークのキッチン用品メーカー、スキャンパンのメッツァルーナナイフ。どこかのナイフと似てますが… 隣国だし提携とかしてるのかも?ヴォストフよりお安く売ってます。 ↑TOPへ戻る |
・トライアングル [ triangle tools https://triangle-tools.de/ ] ドイツ・ゾーリンゲンのキッチン用品メーカー、トライアングルのメッツァルーナナイフ。これも… まあ三徳包丁もみんな同じ様な形だしある意味スタンダードデザインなのか? ちなみにドイツ語のtriangleは楽器の事らしく、三角は( dreieck : ドライエック )だそうです。 |
・ジェイミー・オリヴァー [ Jamie Oliver https://www.jamieoliver.com/ ] イギリスの料理人ジェイミー・オリヴァー氏ブランドのメッツァルーナナイフ。 |
・クーンリコン [ Kuhn Rikon https://kuhnrikon.com/ ] スイスのキッチン用品メーカー、クーンリコンのメッツァルーナナイフとウルナイフ。 ↑TOPへ戻る |
・タイフーン [ Typhoon https://www.typhoonhousewares.com/ ] イギリス Rayware Group 傘下のキッチン・ハウスウェアブランド、タイフーンのメッツァルーナナイフ。 |
・バキュバン [ Vacu Vin https://vacuvin.com/ ] オランダのバー・キッチン用品メーカー、バキュバンの折りたたみメッツァルーナ。メーカーはピザスライサーと称しています。 |
・キッチン・イノベーションズ [ Kitchen Innovations ] カナダのデザインキッチン用品メーカー、キッチンイノベーションズのZealブランド・ハーブチョッパー。 ↑TOPへ戻る |
・テーブルクラフト [ TableCraft https://www.tablecraft.com/ ] 米国のキッチン用品メーカー・外食産業用品サプライヤー、テーブルクラフトのメッツァルーナ。ちょっと幅広、両手持ちも可能。 |
・パデルノ [ Paderno https://www.paderno.it/ ] イタリアのキッチン用品メーカー、パデルノのメッツァルーナ。メーカーはパセリナイフ(Falcetta prezzemolo)と称しています。 |
・ヴィンザード [ Vinzard ] スイスのメーカー、ヴィンザード社のメッツァルーナ。メーカーはピザカッターと称しています。 箱に自社のURLが書いてあるのにそのサイトが存在しない謎のメーカー、新興企業なのか?フェイスブックはありました。 ↑TOPへ戻る |
・三能食品器具 [ 三能食品器具(SANNENG BAKEWARE) https://www.sanneng.com.tw/ ] 台湾のベーカリー機器・キッチンウェアメーカー、三能食品器具のミンシングナイフ。PVは何故か忍者風w |
・ジャン・パトリック [ Jean Patrique https://jean-patrique.co.uk/ ] 英国のキッチンウェアメーカー、ジャン・パトリックのエクスカリバーメッツァルーナ。複数出すとは力入れてますね、両手持ちタイプもあります。 |
・マセリン [ Maserin https://www.maserin.com/ ] 刃物の街イタリア・マニアーゴの老舗ナイフメーカー、マセリンのメッツァルーナ・ラマッタ ( LAMAtta ) 湾曲が特徴のメッツァルーナをあえてスクエア風デザインにするとかさすがイタリア。 ↑TOPへ戻る |
・ゾーン・デンマーク [ Zone Denmark https://www.zonedenmark.design/ ] 北欧デンマークのキッチン・ハウスウェアメーカー、ゾーンデンマークのメッツァルーナ。デンマーク語でヴォーゲキニィヴ ( Vuggekniv 意:ゆりかごナイフ ) |
・ムフィット・ブチャック [ Mufit Bicak https://mufitbicak.com/ ] 1940年創業 トルコのハンドメイドナイフメーカー、ムフィットブチャックのメッツァルーナ。 |
・その他メーカーのミンシングナイフ、メッツァルーナナイフ、ヴィゲメッサー。デザイン性豊かですね、非金属の物も有るようです。 |
■ラウンドナイフ、ヘッドナイフ ↑TOPへ戻る |
ウルナイフと似て非なるもの、ラウンドナイフ( Round Knife )ヘッドナイフ( Head Knife )こちらは革製品の裁断に特化したナイフ。 革を押し切る為の形状、ハンドルが縦に長いのが特徴の様です。使い方によってはウルナイフやメッツァルーナ的な用途にも… |
■ロッキングピザカッター、ピザロッカー ↑TOPへ戻る |
ちょっと強引ですがウルナイフを横に引き伸ばしたらこんな感じかもw的なロッキングピザカッター( Rocking Pizza Cutter )ピザロッカー( Pizza Rocker ) まあ実際は出来た経緯も使う用途も関係無いでしょうが。 どちらかと言えば両手持ちメッツァルーナに通じるものがありますね、ピザ切りが主用途なので大きな物が多いです、幅50cm以上なども。 ピザカッターと言えば回転丸刃でコロコロやる物が主流ですが、海外ではこのようなロッキングタイプのものも数百円〜から売ってます。 日本にも餅切り包丁という物がありますが(最近のし餅を見る機会もめっきり減りました)何となく似てる気もするピザ切り包丁。 非金属の物もある様にあまり鋭利な刃は付いてない場合が多いと思われます、それとあんまりデカいと仕舞う場所に困りますね。 |
◆買ってみましたピザロッカー、Pizzacraft [ https://www.pizzacraft.com/ ] というメーカー。米Amazonで商品$14 + 送料$7.4 = $21.4 約2300円弱。 横幅約35cm 高さ約11.5cm 刃厚約1.45mm 重さ約484g 中国製。予想通り刃は付いていません、というかブレードの先端が平らです。 パッケージには[ Warning: Blade is Sharp ]って書いてあるのにw まあピザを切るのには十分なのでしょう(まだピザは切ってませんが) 自分としては汎用的に使いたいので適当ですがコピー用紙がスパスパ切れる位にしてみました、あと木製のグリップはややササクレが目立ちます。 切れ味は悪くとも両手で体重を掛ければそれなりに切れます、圧し切る感じになるので綺麗な切り口とはいきませんが取り敢えずは使えます。 ただ使い易いかと言うと、本体が大きいので取り回しが大変w あと反対側が見えないのできちんと切れているのか覗き込んで確認する感じ ハーブなどの切り刻みも刃を付けないと潰してる感じでなかなか細かくなりません、とにかく何を切るにしても広い作業スペースが必要。 まあ大きな物を大量にザクザク切る場合なんかに役に立つかも知れない、あえて長所を言うなら状況によって両手・片手どちらも使えるという事か、 これだけは両手持ちメッツァルーナには出来ない芸当ですね。 結局ピザ切りに特化してる感じですが自宅で大きいピザとか作らんからなあ。今度ピザを注文する時、切らずに配達してくれと頼んでみようか… ↑TOPへ戻る |
◆買ってみましたピザロッカー その2 英国キッチンクラフト社 [ https://www.kitchencraft.co.uk/ ] のピザロッカー。 eBayで商品10英ポンド + 送料2英ポンド = 12英ポンド 約1800円弱。 横幅約37.5cm 高さ約12.2cm 刃厚約5mm 重さ約229g 中国製。プラスティック製のピザロッカーです、グリップの模様はピザ窯をイメージしてるらしい? ピザを切るには十分ですが当然金属刃の様には切れません、もしその他の食材を切る場合は力で圧し切る(割る)感じになります。 逆に言えば切れない分、お皿や器を傷つけないので陶器や木製のピザ皿・ピザピールなんかには都合が良いのでしょう。 |
◆買ってみましたピザロッカー その3 テキサス州デクサス社 [ https://dexas.com/ ] のピザロッカー。 米Amazonで商品$10 + 送料$6 = $16 約1850円強。 横幅約38cm 高さ約13.5cm 刃厚約7mm 重さ約227g 台湾国製。プラスティック製のピザロッカーです。両手メッツァルーナ的なスタイル。 これもプラ製なのでピザ切りには良いですが、それ以外は圧し切る感じになりあまり切れません。パセリのみじん切りとか出来る事は出来るけれど やや押し潰してる感があります。 |
■番外編、ローリングミンサー ↑TOPへ戻る |
もうウルナイフとはまるで関係ありませんが、みじん切りつながりでローリングミンサー、ハーブミンサー、ローリングスライサー。 いろんなメーカーから出てるって事は海外じゃ意外と普及しているのか?はたして実用性は如何に。 |
◆と言う訳でローリングミンサーも買ってみました、とりあえず試してみたかっただけなので一番安かった物を購入。 eBayで送料込み $7.3 約860円、メーカー不詳の中国製、中国のショップから購入。箱に企業名すら記載がありません、箱の中には謎のゴミもw 一応刃は付いていますが安物故に刃全体にバリや返りがそのまま残っていて、一度スティックシャープナーでバリを落としてから使いました。 ローリングミンサー( Rolling Mincer )ハーブミンサー( Herb Mincer )ローリングスライサー( Rolling Slicer )などと呼ばれるみじん切り専用器具です。 まな板の上でコロコロ転がせば手早くみじん切りが出来ます、便利と言えば便利ですが後で洗うのが少々手間で、丸刃を外す時に怪我しない様 気を遣います。手洗いは難しいので浸け洗いか洗浄器になるでしょう。 頻繁にみじん切りをするなら役に立つかも知れません、ただもし常用するならもう少しまともなメーカー製の物を買い直すと思います。 |
試し切り |